国内FXと海外FXを徹底比較!!おススメはどっち??
FXを始めたばかりの方や、これからFXを始めようと考えている方の中には、海外FXってよく聞くけど、なんか良く分からないし、ハイレバレッジで怖いと思われている方もいるのではないでしょうか?
しかし、そんなことは全くありません。
ハイレバレッジに関しても、”出来る”というだけであって、低レバレッジで取引することも可能ですし、信頼できる業者を使えば、逆に国内FXよりも安心してトレード出来ます。
というのも、ハイレバレッジにばかり注目が集まっている海外FXですが、ゼロカット完備で追証(追加証拠金)が不要というところも大きなメリットです。
記憶に新しい2019年初めのアップルショックや、死人が大量に出たとうわさされる2015年のスイスフランショックにおいて、国内FXは追証が大問題になりました。
この辺りから、追証の無い海外FXが注目され始め、多くのトレーダーが使用するようになっています。
当然、国内FXにも良い点はたくさんあり、海外FXがベストだ!!とは言えませんが、よく知らずに海外FXの選択肢を捨てるのは非常にもったいないです。
今回の記事では、国内と海外のFX業者の違いを徹底比較してみましたので、これを読んでどちらが自分に合っているかを検討してみてはいかがでしょうか?
国内FX業者と海外FX業者の比較
レバレッジ
最近FXを始めた方は知らないかもしれませんが、実は昔は国内FX業者でも数百倍のハイレバレッジを取り扱う所は多かったんです。
しかし、2011年に金融庁が個人口座のレバレッジを引き下げ、最大25倍という規制が導入されたことにより、国内FX業者では低レバレッジでしか取引が出来なくなりました。
一方で、金融庁の規制が効果を発揮できるのは国内業者だけであるため、海外業者では相変わらず数百倍~数千倍というハイレバレッジでの取引が可能となっています。
スプレッド
スプレッドに関しては、国内のFX業者が圧倒的に有利です。
私が使用している国内最大手のDMM FXはドル円で0.2pipsの固定スプレッドとなっています。(値動きが激しい状況や売買の薄い状況を除く)
それに対し海外業者は、私が昔使ったことのあるiForexで0.7pips、XMでは1.6pips程度となっています。
スプレッドだけ見ると、国内FX業者の方が使い勝手がよさそうですね。
ただ、スキャルピングという短時間で売買を繰り返すトレード手法を行っている方は注意が必要です。
というのも、国内業者の中にはスキャルピングを禁止しているところもあるからです。
また、勝ちすぎるトレーダーも煙たがられる傾向にあります。
これについて詳細を説明し出すと長くなるので割愛しますが、国内業者はトレーダーからの注文を市場に流すのではなく自社で受けているため、トレーダーが勝てば勝つほど業者は損をするようになっています。
なので、勝ちすぎるトレーダーやスキャルピングで荒稼ぎをするようなトレーダーはスプレッドを広げられたり、口座凍結されたなんて話を聞いたりします。
まあ、数千万円程度の利益では口座凍結されたりはしないんで、FXを始めたばかりであればそんな心配をするのはまだまだ早いですが・・・笑
追加証拠金及びゼロカット
国内FX業者では追証(追加証拠金)と呼ばれるものが必要になる場合があります。
この追証は、口座残高を超えて損失を出してしまった際に払わなければならないものです。
レバレッジを効かせて取引するFX取引は元本を超えて損をする可能性があるんです。
それを事前に防ぐために、基本的には全ての業者で強制ロスカットというものがあります。
これは各業者によって設定が違いますが、証拠金の維持率が設定されたレベルを下回った場合に、ポジションを全て損切りするシステムのことです。
これは、レバレッジを効かせて取引を行っているから必要なシステムで、元本を超えて損失を出さないための緊急措置です。
しかし、値動きが激しすぎたり、土日を挟んで値が飛んだりした場合、この強制ロスカットが行われないということが起きたりします。
冒頭で述べた、アップルショックやスイスフランショックの時なんかがそれに当たります。
これらの時には強制ロスカットが発動せず、莫大な損失を出したトレーダーもおり、その中でも国内FX業者を使用していたトレーダーたちはその損失に対する追証を求められました。
中にはそれで借金を背負った人もいるでしょう。
国内FX業者で取引するということは、こういった借金を背負うリスクがあるということです。
一方で、海外のFX業者にはゼロカットというシステムが存在します。
これは、万が一口座残高を超える損失を出したとしても、業者が補填して全てチャラにしてくれるとてもありがた~いシステムです。
これにより、ハイレバトレードをしたとしても、入金した額以上の損失を被ることがなくなるため、最低限のリスクでトレードすることが可能です。
(とはいえ、ハイレバトレードはリスク満載なのでおススメしません笑)
ボーナス・キャンペーン
国内FX業者の中にも、口座開設でキャッシュバック!というのをやっているところもありますが、貰える額があまり大きくない割に条件が厳しいところが多いです。
それに対し、海外FXは業者によってはすごく豪華なボーナスをやっており、口座開設するだけで貰えたり、入金するだけでトレードボーナスを100%貰えたりするところも多いです。
このボーナスをもらうために海外業者を使うというのも有りなくらいボーナスが豪華だと思います。
私もボーナス目当てで海外FX業者を使用したりしました(笑
口座開設のしやすさ
口座開設のしやすさにも大きな差があります。
国内FX業者はだいたい住所確認も兼ねて、ID&パスワードが郵送で届きます。
当然その郵便物が届くまでは口座にログインできないため、登録からトレード開始まで数日待ち時間が発生します。
また、金融庁からの指示により、国内FX業者は全ての顧客に対してマイナンバーの提出が義務づけています。
税金の取り逃しを防ぐためなので、トレーダー側からしたらあまりいい気はしませんね。
それに対し、海外FX業者の登録はとても簡単です。
だいたいの業者で、免許証等の顔写真付き証明書と住所が印刷された書類をカメラで撮ってアップロードするだけという感じです。
スマホさえ持っていればわずか数分で口座開設が完了します。
入金手段も充実し始めてきているので、ホントに数時間以内・・・早ければ1時間以内にトレードを始めることも可能です。
税金
たいした利益が出ていない時は問題ないですが、徐々に大きな利益を出せるようになってくると考えなくてはいけないのが税金についてです。
この税金の面では、国内FX業者の方が有利と言えるでしょう。
国内FX業者での取引で得た利益は「申告分離課税」となるので、いくら稼いだとしても20%程度となります。
それに対して海外FX業者での利益は累進課税による所得税が適用されますので、最大55%納税しなくてはいけなくなる可能性も有ります。
とはいえ、利益が少ない時は海外FXのほうが税金は安くなります。
海外FXを含めた収入が330万円をこえるまでは海外FX業者の方が安いですね。
取引銘柄
基本的に国内FX業者よりも海外FX業者の方が多くの銘柄を取り扱っています。
国内FX業者の場合はメインの通貨ペアしか扱っていないところが多いですが、海外FX業者はマイナーな通貨ペアも取り扱っていたりします。
今流行りのトルコリラなんかも、国内業者ではなかなか取り扱っていなかったりします。
海外業者では1つの口座を開設するだけで、FXの通貨ペアだけでなく、各国の株価指数やETF、仮想通貨なんかまで取引することが出来るようになるので、いろんなものを触ってみたいという方には海外業者の方がおススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
国内FX業者にも海外FX業者にもそれぞれメリットとデメリットが存在します。
内容をしっかり理解し、自分に合った方を利用するというのが良いかなと思います。
私のおススメの使い方としては、資金が少ない時には海外FX業者を使用し、資金が多くなって利益も増えてきたら国内FXを使用するというのが良いと思っています。
資金が少ない時には、種銭を稼ぐためにハイレバレッジでトレードしてもリスクの少ない海外FX業者を使用し、種銭が増えて利益を大きく出せるようになったら税金面で優遇されている国内FX業者を使うというプランです。
国内・海外ともに、私がおススメする業者も載せておきますので、良ければ使ってみてください。
おススメの業者
国内のおススメ業者
国内のおススメ業者は言わずと知れた国内最大手のDMM FXです。
現在私も使用しています。
スプレッドが非常に狭く、マーケットニュース等も見やすいのでおススメです。
スマホアプリの開発にも力を入れているようで、DMMFXのスマホアプリはとても使いやすいので、出先でのトレードするのも楽ちんです。
キャッシュバック20000円キャンペーンも実施中なので、是非この機会に口座開設してみてください。
海外のおススメ業者
海外のおススメ業者はiFOREXです。
ここは20年以上の運営実績を誇る海外FXの老舗中の老舗です。
私も昔使用していたことがありますが、最大400倍のハイレバレッジでのトレードが可能なことと、ゼロカット制度を採用しているので、リスクを最小限に抑えてトレードすることが可能です。
また、最初の入金に対しては最大1000ドルまで入金した額と同額をトレード資金としてプレゼントしてくれるというキャンペーンが行われています。
それ以外にもいろいろとお得なキャンペーンが行われています。
iFOREXについて詳細を紹介した記事もありますので、興味がある方はこちらからどうぞ▼
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